フィールドがエンリッチメントされた E メールの送信

「ファイル読み込み」アクティビティを使用すると、同じワークフロー内の外部ファイルからの追加データを使用して、強化された電子メールを送信することもできます。

次の例は、「ファイル読み込み」アクティビティで外部ファイルから取得した追加データを使用して電子メールを送信する方法を示しています。この例では、プロファイルと、関連付けられているアカウント番号のリストが、外部ファイルに格納されています。このデータをインポートして、各プロファイルに、アカウント番号を通知する E メールを送信します。

ワークフローを構築するには、次の手順に従います。

  1. ドラッグ&ドロップ クエリ 「 」アクティビティをワークフローに追加し、それを開いてメインターゲットを定義します。

  2. ドラッグ&ドロップ ファイルを読み込み 「 」アクティビティを使用して、一部のデータをプロファイルに割り当てます。 この例では、データベースの一部のプロファイルに対応するアカウント番号が含まれているファイルを読み込みます。

  3. ドラッグ&ドロップ エンリッチメント 「 」アクティビティをワークフローにリンクし、「ファイル読み込み」アクティビティと「クエリ」アクティビティをそのワークフローにリンクします。

  4. エンリッチメントアクティビティの「Advanced relations」タブで、「0 or 1 cardinality simple link」を選択し、紐付けに使用するフィールドを定義します。ここでは、姓を使用してデータをデータベースプロファイルに紐付けします。

  5. Additional data」タブで、E メールに使用する要素を選択します。次に、アカウント番号(「ファイル読み込み」アクティビティから取得したファイルの列)を選択します。

    詳しくは、エンリッチメントの節を参照してください。

  6. ドラッグ&ドロップ セグメント化 「 」アクティビティをワークフローに追加して開き、メインターゲットを絞り込みます。

    詳しくは、セグメント化の節を参照してください。

  7. ドラッグ&ドロップ E メール配信 アクティビティをワークフローに追加して開きます。

  8. パーソナライゼーションフィールドを追加し、エンリッチメントアクティビティで定義した追加データ(ここでは「アカウント番号」)を「Additional data (targetData)」ノードから選択します。これにより、E メールコンテンツ内の各プロファイルのアカウント番号を動的に取得できます。

  9. E メールを保存し、ワークフローを開始します。

E メールがターゲットに送信されます。各プロファイルは、該当するアカウント番号が記載された E メールを受信します。

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