積集合 intersection

説明 description

Intersection」アクティビティでは、アクティビティ内の異なるインバウンド母集団に共通の要素のみを保持できます。

使用状況 context-of-use

Intersection」アクティビティは、通常、インバウンドトランジションからの母集団に対して追加のフィルタリングをおこなうのに使用されます。

設定 configuration

  1. ワークフローに「Intersection」アクティビティをドラッグ&ドロップします。

  2. そのアクティビティを、事前に実行する他のアクティビティ(クエリなど)に接続します。

  3. アクティビティを選択し、表示されるクイックアクションの ボタンを使用して開きます。

  4. Reconciliation type」として、以下のいずれかを選択します。

    • Keys only:デフォルトモード。アクティビティは、異なるインバウンドトランジションの要素が同じキーを持つ場合、1 つの要素のみを保持します。
    • All shared columns:データは、インバウンドトランジションと共通の列に基づいて紐付けされます。したがって、比較の基準となるプライマリセットを選択する必要があります。このオプションは、インバウンド母集団のターゲティングディメンションが異なる場合に使用できます。
    • A selection of columns:このオプションを選択し、データの紐付けが適用される列のリストを定義します。まずプライマリセット(ソースデータを含んだセット)を選択し、次に結合に使用するフィールドを指定する必要があります。
  5. すべてのインバウンドトランジションにある追加データのみを保持する場合は、「Use common additional data only」チェックボックスをオンにします。

  6. 必要に応じて、アクティビティのトランジションを管理して、アウトバウンド母集団の詳細設定オプションにアクセスします。

  7. アクティビティの設定を確認し、ワークフローを保存します。

example

次の例は、2 つの「クエリ」アクティビティ間の積集合を示しています。ここでは、Adobe Campaign データベースを調べて、18~27 歳のプロファイルと、メールアドレスがそれぞれ指定されたプロファイルを取得するために使用されています。

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