Microsoft Internet Explorer 11 のサポート終了に伴い、クライアントコンソールのダッシュボードの HTML レンダリングエンジンは、Campaign Classic v7.3 から Edge Chromium を使用しています。
あらゆるクライアントコンソールのインストールに必要になった Microsoft Edge Webview 2 ランタイムのインストールに加えて、インスタンスで Microsoft Edge Chromium を有効にする必要があります。
お使いの環境が Campaign Classic v7.3(以降)にアップグレードされている場合、影響を受けます。
ホステッド環境のお客様には、アドビはお使いのインスタンスで Microsoft Edge Chromium を既に有効にしています。追加のアクションは不要です。
オンプレミス/ハイブリッド環境のお客様は、お使いのインスタンスで Microsoft Edge Chromium を有効にする必要があります。
Campaign Classic v7.3(以降)にアップグレードすると、新しい webView2Mode
属性が Campaign サーバー設定ファイル serverConf.xml
で使用可能になります。この属性を有効にする必要があります。
これを実行するには、すべての環境(MKT、MID、RT)で次の手順を適用します。
Campaign サーバー設定ファイル(serverConf.xml
)を編集します
<web>
モジュールで、webView2Mode = "1"
を設定します
次のコマンドを実行して、サーバー設定をリロードします。
nlserver config -reload
次のコマンドを実行して、web サーバーを再起動します。
nlserver restart web
お使いの環境で Apache を web サーバーとして使用している場合は、次のコマンドを実行して Apache を再起動します。
/etc/init.d/apache2 restart
これらの変更点に関するご質問については、アドビカスタマーケアにお問い合わせください。