パッケージがインストールされたら、Adobe Campaign Classic で iOS アプリの設定を定義できます。
Android 用のアプリの設定方法と Android 用の配信の作成方法については、この節を参照してください。
主な手順は次のとおりです。
これで、iOS デバイス用のプッシュ通知を作成できます。
iOS では、iOS HTTP/2 コネクタが HTTP/2 APNs に通知を送信します。
このコネクタを設定するには、次の手順に従います。
管理/プラットフォーム/外部アカウントに移動します。
iOS ルーティング外部アカウントを選択します。
「コネクタ」タブで、「コネクタのアクセス URL」フィールドに「http://localhost:8080/nms/jsp/iosHTTP2.jsp
」を入力します。
「保存」をクリックします。
これで、iOS コネクタが設定されました。サービスの作成を開始できます。
Adobe SDK に統合する前に、アプリケーションにプッシュアクションを設定する必要があります。
該当しない場合は、このページを参照してください。
プロファイルとターゲット/サービスと購読ノードに移動して、「新規」をクリックします。
「ラベル」と「内部名」を定義します。
「タイプ」フィールドに移動して「モバイルアプリケーション」を選択します。
デフォルトの「購読者のアプリケーション(nms:appSubscriptionRcp)」ターゲットマッピングが受信者のテーブルにリンクされています。異なるターゲットマッピングを使用する場合は、新しいターゲットマッピングを作成し、サービスの「ターゲットマッピング」フィールドに入力する必要があります。ターゲットマッピングの作成について詳しくは、設定ガイドを参照してください。
次に、「追加」ボタンをクリックして、アプリケーションタイプを選択します。
iOS の開発用アプリケーションおよび本番用アプリケーションを作成します。詳しくは、この節を参照してください。
サービスを作成したら、Campaign で iOS アプリケーションを作成します。以下の手順に従います。
新しく作成したサービスで、「追加」ボタンをクリックしてアプリケーションタイプを選択します。
次のウィンドウが表示されます。「iOS アプリケーションを作成」を選択し、ラベルの入力を開始します。
オプションとして、必要に応じ、アプリケーション変数を使用してプッシュメッセージのコンテンツを強化できます。これらは完全にカスタマイズ可能で、モバイルデバイスに送信されるメッセージペイロードの一部です。次の例では、mediaURl および mediaExt を追加し、リッチなプッシュ通知を作成してさらに通知内に表示する画像をアプリケーションに提供します。
「購読パラメーター」タブを使用すると、購読者のアプリケーション(nms:appsubscriptionRcp)スキーマの拡張によりマッピングを定義できます。
アプリケーションの開発バージョン(サンドボックス)と本番バージョンに同じ証明書を使用しないでください。
「サウンド」タブでは、再生するサウンドを指定できます。「追加」をクリックし、「内部名」フィールドに、アプリケーションに埋め込まれたファイル名またはシステムサウンドの名前を入力します。
「次へ」をクリックし、開発アプリケーションの設定をおこないます。
Adobe Campaign と、アプリケーションコード(SDK 経由)で同じ「統合キー」が定義されていることを確認します。詳しくは、このページを参照してください。この統合キーは各アプリケーションに対して固有のもので、これを使用すると、モバイルアプリケーションを Adobe Campaign プラットフォームにリンクできます。
統合キーは、文字列値を使用して完全にカスタマイズできますが、SDK で指定されたものと完全に同じにする必要があります。
「アプリケーションアイコン」フィールドからあらかじめ用意されているアイコンの 1 つを選択して、サービス内のモバイルアプリケーションをパーソナライズします。
「認証モード」を選択します。認証モードは、後でモバイルアプリケーションの「証明書」タブで変更することができます。
iOS 設定にはトークンベースの認証を使用することをお勧めします。これは、この認証モードの方がセキュリティが強化され、証明書の有効期限に縛られないためです。
「接続をテスト」をクリックすると、接続が成功したことを確認できます。
「次へ」をクリックして本番アプリケーションの設定をおこない、上記と同じ手順に従います。
「完了」をクリックします。
これで、Campaign Classic で iOS アプリケーションを使用する準備が整いました。