専用レポートを使用して、Adobe Campaign の調査に対する回答を収集して分析できます。
次の例では、オンライン調査への回答を収集してピボットテーブルに表示します。
次の手順に従います。
このユースケースに取りかかる前に、調査と分析可能な一連の回答にアクセスできる必要があります。
このユースケースは、調査マネージャーオプションを入手した場合にのみ、実行できます。使用許諾契約書を確認してください。
調査への回答を収集するには、次の手順に従います。
ワークフローを作成し、調査の回答アクティビティを追加します。このアクティビティの使用について詳しくは、この節を参照してください。
このアクティビティを編集し、分析対象となる回答が得られた調査を選択します。
「すべての回答データを選択」オプションを有効にして、すべての情報を収集します。
抽出する列を選択します(この例では、アーカイブされたフィールドをすべて選択します)。これらが、回答が含まれるフィールドになります。
回答収集ボックスを設定したら、データを保存するためのリスト更新タイプのアクティビティを追加します。
このアクティビティで、更新するリストを指定し、「存在する場合、リストをパージして再利用 (存在しない場合、リストに追加)」オプションのチェックをオフにします。回答は既存のテーブルに追加されます。このオプションを選択すると、キューブ内のリストを参照できるようになります。このリストにリンクされたスキーマは、更新のたびに再生成されることはありません。これにより、このリストを使用しているキューブの整合性が保証されます。
ワークフローを開始して、その設定を確認します。
指定されたリストが作成され、その中に、調査への回答のスキーマが格納されています。
スケジューラーを追加して、毎日の回答収集とリストの更新を自動化します。
リスト更新アクティビティとスケジューラーアクティビティについて詳しくは、次を参照してください。
次に、キューブを作成し、その測定を設定できます。これらの測定は、レポートに表示される指標の作成に使用されます。キューブの作成と設定について詳しくは、キューブについてを参照してください。
この例では、キューブは、先ほど作成したワークフローから提供されるリスト内のデータに基づいています。
ディメンションと、レポートに表示する測定を定義します。ここでは、回答者の契約日と国名を表示します。
「プレビュー」タブでは、レポートのレンダリングを制御できます。
次に、このキューブに基づくレポートを作成し、データと情報を処理します。
表示する情報を必要に応じて調整します。