この節では、Assets コアサービスまたは Adobe Experience Manager Assets(AEM Assets)ライブラリとの統合機能で使用するために必要な Adobe Campaign の設定手順を説明します。
これらの統合は同時におこないます。次の情報をよく読んでから設定をおこなってください。
2 つのパッケージ(AEM 統合および Adobe Marketing Experience との統合)がインストールされている場合は、Adobe Experience Cloud ライブラリで使用可能なアセットだけを使用できます。
Adobe Campaign と Experience Cloud Assets 間の統合を使用するには、次が必要です。
Adobe Campaign と Adobe Experience Cloud の間の接続を有効化するには、IMS(Adobe ID 接続サービス)を介して接続を設定します。この設定について詳しくは、Adobe ID を使用して接続ドキュメントで説明しています。設定時には以下をおこないます。
この統合に関連する機能は、IMS から Adobe ID を使用して接続するユーザーだけが使用できます。
この機能は、Adobe Experience Manager 6.4 以降では廃止されています。詳細情報。
AEM Assets と Adobe Campaign を統合するには、まず Adobe Experience Manager と Adobe Campaign 間の統合を設定する必要があります。この設定には、主に次のことが必要になります。
AEM 統合のビルトインパッケージのインストール
Adobe Experience Manager に特有の外部アカウントの設定
Adobe Campaign と Adobe Experience Manager を統合する方法については、詳細ドキュメントを参照してください。
この統合を設定した後は、AEM Assets ライブラリを使用する新しい配信テンプレートを Adobe Campaign で設定できます。これをおこなうには、以下の手順に従います。
新しい配信テンプレートを作成するか、既存の配信テンプレートを複製します。配信テンプレートについて詳しくは、このページを参照してください。
このテンプレートのプロパティを編集します。
「詳細設定」タブで、「コンテンツ編集モード」を「DCE」に設定します。
AEM Assets ライブラリへのアクセスに使用する必要がある外部の AEM アカウントを選択します。
このテンプレートに基づいて配信コンテンツに画像を挿入する場合、「共有アセットを選択」オプションを使用して AEM Assets ライブラリの画像を参照できます。詳しくは、この節を参照してください。
Adobe Experience Cloud との統合パッケージも Adobe Campaign インスタンスにインストールされている場合、Adobe Experience Cloud ライブラリで使用可能なアセットだけを使用することができます。AEM Assets ライブラリのアセットにもアクセスするには、AEM Assets と Adobe Experience Cloud を同期する必要があります。AEM Assets 内のアセットも、Adobe Experience Cloud ライブラリで使用可能になります。その場合、特定の配信テンプレートを作成する必要はありません。