オープンなソリューションである Adobe Campaign は、カスタマイズと高度なアプリケーション開発に対応しています。
Adobe Campaign データベースの概念データモデルは、一連のビルトインテーブルとそのインタラクションで構成されます。アプリケーションに格納されるデータの物理的および論理的構造は、XML で記述されます。スキーマと呼ばれる Adobe Campaign 特有の文法に従います。Adobe Campaign スキーマについて詳しくは、この節を参照してください。
Campaign データモデルについて詳しくは、ここをクリックしてください。
ベストプラクティスについては、この記事を参照してください。
Adobe Campaign では、以下のためにデータスキーマが使用されます。
データスキーマの操作方法やニーズに対処するための Campaign の拡張およびカスタマイズの方法については、テーブルとスキーマの概要を参照してください。
Campaign でビルトイン以外の受信者テーブルを作成および実装してメッセージを送信することができます。
Adobe Campaign クエリエディターは、データの調査やセグメントの作成をおこなうための強力なツールです。
Adobe Campaign のクエリツールは、ターゲット母集団の作成、顧客のセグメント化、トラッキングログの抽出とフィルター、フィルターの作成などのために、ソフトウェアの複数のレベルで使用できます。
汎用クエリエディターを使用して Campaign データベースに対するクエリを実行できます。汎用クエリエディターにアクセスするには、ツール/汎用クエリエディター… メニューを使用します。汎用クエリエディターでは、データベースに格納されている情報を抽出し、構成、グループ化、並べ替えなどをおこなうことができます。例えば、ユーザーは、特定の期間にニュースレター内のリンクを「n」回以上クリックした受信者を収集することができます。このツールでは、ニーズに応じて結果を収集、並べ替えおよび表示できます。このツールは、Adobe Campaign のすべてのクエリ機能を組み合わせたものです。例えば、制限フィルターを作成して保存できます。つまり、汎用クエリエディターで作成したユーザーフィルターを、ターゲティングワークフローのクエリボックスなどで使用できます。
クエリは、選択したテーブルのフィールドを使用するか、数式を使用して作成します。Campaign データベースに対するクエリを作成する際の主な原則については、このページを参照してください。
ここをクリックして、Campaign クエリエディターを開きます。
Adobe Campaign では、パッケージシステムを通じて、プラットフォーム設定とデータをエクスポートまたはインポートできます。データパッケージを使用すると、XML 形式のファイル経由で Adobe Campaign データベース内のエンティティを表示できます。パッケージに含まれる 1 つのエンティティは、それに該当するすべてのデータによって表現されます。
データパッケージの原則とは、データの設定をエクスポートして別の Adobe Campaign システム内に組み込むことです。
Campaign の設定をインポートおよびエクスポートするためにデータパッケージを使用する方法については、ここをクリックしてください。
すべての Campaign API とその詳細な説明については、この専用ドキュメントを参照してください。