Adobe Campaign には、顧客または(例えば、ターゲティング操作の後に)ターゲット母集団に含まれる予定の見込み客のリストを簡単に抽出するためのデータエクスポートモジュールが用意されています。
また、外部ファイルのデータをデータベースに取り込むことができるインポートモジュールもあります。
エクスポートとインポートは、ワークフローで「インポート」アクティビティおよび「エクスポート」アクティビティ経由で実行される専用のテンプレートで設定します。これらのキャンペーンは、例えば複数の情報システム間でデータ交換を自動化するために、スケジュールに従って自動的に繰り返すことができます。必要に応じて、Adobe Campaign ツリーのプロファイルとターゲット/ジョブ/一般的なインポートおよびエクスポートノードを使用して、不定期のインポートまたはエクスポートを作成できます。
次の操作をおこなうことができます。
Campaign でのデータのインポートはデータの一貫性を確保し、効率性を向上させるために、ワークフロー経由で実行するようにしてください。詳しくは、データのインポート、インポートのベストプラクティス、インポートテンプレートの例の各節を参照してください。
インポートおよびエクスポートテンプレートは、Adobe Campaign ツリーのリソース/テンプレート/ジョブテンプレートディレクトリに保存されています。
このディレクトリには、デフォルトで 3 つのインポートテンプレートと 1 つのエクスポートテンプレートがあります。これらを変更することはできません。これらを複製して独自のテンプレートを作成するか、新規/インポートテンプレートまたはエクスポートテンプレートメニューを使用して新しいテンプレートを作成できます。
プロセステンプレートの作成手順は、エクスポートウィザードおよびインポートウィザードで説明しています。
ネイティブテンプレートの「ブロックリストをインポート」は、ブロックリストに追加された E メールアドレスのリストをインポートするように既に設定されています。
「新しいテキストのインポート」および「新しいテキストのエクスポート」テンプレートを使用して、インポートまたはエクスポートをゼロから設定することができます。
テンプレートの設定後、Adobe Campaign の複数のコンテキストでインポートおよびエクスポート操作を開始することができます。
いずれの操作でも、インポートまたはエクスポートウィザードが開きます。
Adobe Campaign ワークスペースの「プロファイルとターゲット」セクションで、「ジョブ」リンクをクリックします。これにより、既存のインポートおよびエクスポートのリストが表示されます。
「作成」ボタンをクリックして、実行するジョブのタイプを選択します。
ワークスペースの「監視」セクションからインポートおよびエクスポートを開始することもできます。2 つの専用リンクを使用して、インポートまたはエクスポートを直接開始できます。
インポートおよびエクスポートは、Adobe Campaign エクスプローラーから開始することもできます。
データをエクスポートまたはインポートするには、プロファイルとターゲット/ジョブ/一般的なインポートおよびエクスポートノードをクリックしてから新規アイコンをクリックし、「エクスポート」または「インポート」を選択します。これにより、適切なウィザードが開きます。
このエディターの上部セクションで、実行のトラッキングを表示できます。エクスポートウィザードを閉じ、インポートまたはエクスポートジョブのリストを使用してジョブの実行を表示できます。
インポートまたはエクスポートジョブのステータスについて詳しくは、ジョブステータスで説明しています。