この例では、E メールドメインが「orange.co.jp」で、横浜市に住んでいない受信者の名前と E メールを収集します。
どのテーブルを選択する必要がありますか。
受信者テーブル(nms:recipient)
出力列として選択するフィールドは何ですか。
E メール、名前、市区町村およびアカウント番号
受信者のフィルター条件は何ですか。
市区町村と E メールドメイン
並べ替えを設定しますか。
はい。「アカウント番号」および「姓」に基づいて設定します
この例を作成するには、次の手順に従います。
ツール/汎用クエリエディター… をクリックし、受信者(nms:recipient)テーブルを選択します。「次へ」をクリックします。
「姓」、「名」、「E メール」、「市区町村」および「アカウント番号」を選択します。これらのフィールドは、「出力列」に追加されます。「次へ」をクリックします。
列を並べ替えて適切な順序で表示します。ここでは、アカウント番号を降順、名前をアルファベット順に並べ替えます。「次へ」をクリックします。
データのフィルターウィンドウで検索を絞り込みます。「フィルター条件」を選択し、「次へ」をクリックします。
ターゲット要素ウィンドウで、フィルター設定を入力できます。
E メールドメインが「orange.co.jp」と等しい受信者というフィルター条件を定義します。そのためには、「式」列で「E メールドメイン(@domain)」を選択し、「オペレーター」列で「次と等しい」を選択して「値」列に "orange.co.jp" と入力します。
必要に応じて、「値の配分」ボタンをクリックして、見込み客の E メールドメインに基づいて配分を表示します。データベースでの E メールドメインごとの割合が表示されます。「orange.co.jp」以外のドメインは、フィルターが適用されるまで表示されます。
ウィンドウの下部に、E メールドメインが「orange.co.uk」に等しいというクエリの概要が表示されます。
「プレビュー」をクリックしてクエリ結果を確認します。E メールドメインが「orange.co.jp」のデータのみが表示されます。
クエリを変更して、横浜市に住んでいない連絡先を検索します。
「式」列で「市区町村 (location/@city)」を選択し、演算子として「次と等しくない」を選択し、「値」列に 「横浜市」と入力します。
これにより、データフォーマットウィンドウが表示されます。列の順序を確認します。「市区町村」列を「アカウント番号」列の下に移動します。
「名」列をオフにしてリストから削除します。
データのプレビューウィンドウで、「データのプレビューを開始」をクリックします。この機能により、クエリの結果が計算されます。
「列の結果」タブに、クエリ結果が列で表示されます。
結果には、E メールドメインが「orange.co.jp」で、横浜市に住んでいないすべての受信者が表示されます。前のステージでオフにしたので、「名」列は表示されません。アカウント番号は降順で並べ替えられます。
「XML の結果」タブでは、結果が XML フォーマットで表示されます。
「生成された SQL クエリ」タブでは、クエリ結果が SQL フォーマットで表示されます。