収集したすべてのデータは、データベースを更新するために、または配信内で使用できます。例えば、メッセージのコンテンツのパーソナライゼーション機能をエンリッチメントすること(メッセージ内に契約件数を含める、過去 1 年間のショッピングカートの平均購入額を指定するなど)や、母集団のターゲティングを詳細におこなうこと(契約の共有者にメッセージを送る、オンラインサービスの高額契約者上位 1,000 人をターゲティングするなど)ができます。このデータは、リストにエクスポートまたはアーカイブできます。
Adobe Campaign データベースのデータおよび既存のリストは、2 つの専用アクティビティを使用して更新できます。
「リスト更新」アクティビティを使用して、データリスト内にワークテーブルを保存できます。
既存のリストを選択するか、新規リストを作成することができます。ここでは、名前が自動生成されます(場合によってはレコードフォルダーも)。
リストの更新を参照してください。
データを更新アクティビティでは、データベースのフィールドを一括で更新します。
詳しくは、データを更新を参照してください。
ワークフローを介した受信者の情報サービスへの購読登録と情報サービスからの購読登録解除については、購読サービスを参照してください。
配信アクティビティについて詳しくは、配信を参照してください。
コンテンツまたはターゲット母集団の選択のフレームワークをカスタマイズするために、配信はワークフロー内のデータを処理できます。
例えば、直接メール配信のフレームワーク内では、ワークフロー内で実行されるデータ操作から取り出した追加データを、抽出ファイルに含めることができます。
通常のパーソナライゼーションフィールドに加えて、ワークフローステージからのパーソナライゼーションフィールドを、配信コンテンツに追加できます。以下の例に示すように、ワークフローアクティビティ内で定義された追加データは、直接メール配信のフレームワーク内で出力ファイルの名前を定義するために、配信ウィザード内に保持され、アクセスできるようになります。
ワークフローテーブル内に含まれるデータは、名前で識別されます。名前は常に、「targetData」リンクから構成されます。詳しくは、ターゲットデータを参照してください。
さらに、メール配信のフレームワークでは、パーソナライゼーションフィールドで、ターゲティングワークフローステージで実行されるターゲット式のデータを使用できます。以下に例を示します。
セグメントコードがターゲティングアクティビティ内に指定されている場合、それらのコードはワークフローテーブルの特定の列に追加され、パーソナライゼーションフィールドと共に提供されます。すべてのパーソナライゼーションフィールドを表示するには、パーソナライゼーションボタン経由でアクセス可能なターゲット式/その他…リンクをクリックします。