最初のデータソースが Experience Platform に取り込まれます。データソースがプロファイル処理用に設定されている場合、リアルタイム顧客プロファイルにフィードされます。各データソース用に設定される各データソースおよび各プライマリ ID レコード用に、単一のプロファイルフラグメントまたはドキュメントが作成されます。さらに、データがプロファイルに取り込まれるので、ID サービスでも処理されます。スキーマで複数の ID がマークされ、対応する値がレコードに入力されているデータソースからのレコードは、ID サービス内の ID 関係として処理されます。
1 つの ID のみを持つレコードは、さらにグラフに入力するための ID リンクを持たないので、ID サービスで処理されないことに注意してください。また、ID サービスは、プライマリ ID とセカンダリ ID を区別しないことにも注意してください。単に ID をまたいだ ID 関係が処理されます。
ID グラフは、関連付けられた様々なソースプロファイルフラグメントをまたいで関係を提供するので、プロファイルフラグメントの結合が発生します。フラグメントが結合されているので、結合ポリシーが、使用されるソースフラグメントと ID グラフを決定します。確実に最新のプロファイルの結合を表示するために、プロファイルにアクセスするといつでも、プロファイルフラグメントの結合が発生します。ガバナンスおよびポリシールールにより、認証されたセグメントおよび属性のみを、指定された宛先に対して確実にアクティブ化できます。
Real-time Customer Data Platform は、オーディエンスのメンバーシップをアクティブにするほか、アクティベーション対象として選択したセグメントのメンバーであるプロファイルに対して発生する、属性および ID の変更をアクティブにできます。属性やアイデンティティをアクティブ化することが目的の場合は、属性やアイデンティティのアップデートが送信されるすべてのプロファイルを含むグローバルセグメントを定義する必要があります。この時点で、セグメントと目的の属性を選択し、宛先設定の一部としてアクティブ化できます。