OpenX を宛先として設定し、Audience Manager のセグメントデータをこのプラットフォームに送信します。
オンサイトの広告サーバーによるターゲティングのみが対象となります。
コードの配置、サポートされるキー値の形式、レポート、および OpenX に送信されるセグメントデータのタイプに関する要件。
Audience Manager の宛先として OpenX を設定する前に、以下を確認してください。
get_aamCookie
関数: Audience Manager のユーザー ID および Cookie データを取得するためのコード。このコードをページの先頭または <head>
コードブロック内に配置します。UUID
が含まれている必要があります。Audience Manager は FTP を介してこれらを受け取ることができます。Audience Manager はデータをキーと値のペアとして送信します。以下の仕様に従って、キーと値のペアを作成してください。
c.
を付けます(c.color
または c.price
など)。c.color = red, green, blue
など)。c.color=red & c.price = 100 & c.condition = new
など)。OpenX に渡されるデータの量は、特定のユーザーが適合するセグメントの数によって異なります。例えば、100 件の Audience Manager セグメントを設定したとします。サイト訪問者がそのうち 5 件を認定した場合、その 5 件のセグメントだけが OpenX に送信されます(100 件全部ではありません)。
Audience Manager で、OpenX の cookieookie の宛先を作成します。
Audience Manager において、宛先とは、データを共有したい他システム(広告サーバー、DSP、広告ネットワークなど)になります。Destination Builder は、これらのデータ配信プロセスを作成および管理するためのツールです。Audience Manager の宛先に関する機能は、Audience Data/Destinations からアクセスできます。まず、Add New Destinationをクリックし、以下の手順に従います。
「Basic Information」セクションを完了するには:
「Configuration」セクションを完了するには:
.mydomain.com
のように、ピリオドを使用して名前にプレフィックスを付けます。以下の手順で Cookie の宛先にセグメントを追加します。
Audience Manager のセグメントデータを処理するよう OpenX 設定を変更します。
次の手順で OpenX を設定します。
サイト全体にわたり、DIL コードをインストールします。
Audience Manager で Cookie の宛先として OpenX を作成します。
get_aamCookie
関数をページの先頭、可能であれば <head>
コードブロック内に配置します。get_aamCookie
コード はこちらから入手できます。
get_aamCookie
関数を呼び出すよう広告タグを変更し、OpenX の宛先を設定した際に指定した Cookie 名を含めます。例えば、Cookie の名前を test_cookie
とした場合、広告タグは get_aamCookie
を呼び出し、この Cookie 名を参照する必要があります。
広告タグは次に示す例のような形式になります。
<a href= "https://client.adserver.net/?" + get_aamCookie('test_cookie') +
"&etc&xid=" + get_aamCookie('aam_uuid')
必ず xid=
を含めてください。この変数は、広告呼び出しの際に実際に渡された一意のユーザー ID (UUID)を保持します。
完全形式の広告呼び出しは以下のようになります。
https://client.adserver.net/?c.key1=val1&c.key2=val2&etc& xid =3286487458745343