Trait Builder では、Expression Builder を使用すると、オーディエンス資格要件を確立するルールを作成およびテストできます。ルールは、color == blue
や price > 100
などのキーと値のペアで構成されます。比較演算子は、キーと値の間の関係を確立します。Boolean 式は、ルールグループ間の関係を判別します。
Expression BuilderまたはCode Viewタブには、特性のルールの概要が表示されます。Expression Builderを使用すると、フィールドおよびドロップダウンメニューを使用して、ルールを作成できます。Code Viewを使用すると、手動でこれらの式をコードとして記述することで、ルールを作成できます。上の図に示したのは、製品キーが特定の値に等しいという認定条件(この場合、color == "blue"
)でデータを評価するシグナルで構成されるシンプルな特性です。
このセクションのフィールドおよびコントロールを使用すると、キーと値のペアからシグナルを作成して、比較演算子でそれらの間の関係を設定できます。キー、演算子および値が必要です。
「Data Explorer Options」を使用すると、シグナルに対する特性適合をバックフィルできます。
このオプションを利用できるのは、Data Explorer のお客様のみです。詳しくは、アドビのコンサルタントにお問い合わせください。
このセクションには、バックフィルの対象の特性と対象外の特性について、Expression Builderで定義されたシグナルの過去 7 日間にわたる特性適合の推定値が表示されます。
このオプションを利用できるのは、Data Explorer のお客様のみです。詳しくは、アドビのコンサルタントにお問い合わせください。
テストフィールドを使用すると、Audience Manager にデータを送信する際に使用するシグナルルールまたは URL の組み合わせを検証できます。
ルール(または式)は、個々のキーと値のペアまたはキーと値のペアのグループで構成されます。比較演算子は、キーと値のペアの間の関係を設定します。ルールを作成するには、キーと値を指定し、演算子を選択して、Add Ruleをクリックします。
Basic Informationセクションの必須フィールドは、特性ルールを作成する前に入力します。
Trait Expressionセクションを展開して、キーと値の名前を入力します。これにより、signal
が作成されます。
イベント呼び出しでデータを Audience Manager に送信するために必要であれば、キー変数でプレフィックス c_
(またはその他の命名規則)を使用します。
ドロップダウンから比較演算子Operatorを選択します。比較演算子はシグナルの要素間の関係を比較します。
Boolean 演算子 OR はグループ内の複数のシグナル間の関係を確立します。これを変更することはできません。
「Add Rule」をクリックします。保存されたルールは、データ入力フィールドの上にある特性ワークスペースに表示されます。
以下の例では、ユーザーが製品 ID に基づいて新しい特性ルールを作成します。このルールを作成するために、ユーザーはキー productkey
を「次と等しい」演算子(==
)により値 2093
にリンクしています。
Add Ruleをクリックすると特性が保存され、Expression Builderワークスペースに移動します。
この手順では、新しいルールグループの作成方法を説明します。
新しいルールグループを作成する前に、特性に 2 つ以上のルールが含まれている必要があります。
移動するルールにカーソルを移動して、ハイライト表示します。
ハイライト表示されたルールの境界線にカーソルを移動します。
ルールが自動的に現在のグループから分離され、新しいグループに移動します。
誤ってルールを移動してしまった場合は、ルールをドラッグして元のグループに戻します。
ドロップダウンメニューから Boolean 演算子(AND NOT、AND、OR)を選択し、ルールグループ間の関係を設定します。
ルールを移動するには、ルールをクリックして、別のグループにドラッグします。
この手順では、特性の編集方法について説明します。
Traits ダッシュボードで、編集する特性の Actions 列にカーソルを移動します。特性管理アイコンが表示されます。
鉛筆アイコンをクリックして、特性を編集します。
この手順では、特性ルールの削除方法について説明します。