Audience Lab

Segment Test Groups で重複のないテストセグメントを作成すると、様々な宛先の有効性を測定し比較することができます。有効性をテストするために、対照グループを残しておき、セグメントを全体のうちの一部に割り振ることができます。

概要

Audience Lab では、プロファイルリンクを使用することで、複数のデバイスにまたがってテストを実行できます。これにより、ユーザーはすべてのデバイスにわたって同じテストセグメントに適合し、同じ処理がおこなわれるようになります。テストグループ内のテストセグメントは、ベースセグメントに割り当てられたプロファイル結合ルールを継承します。

Audience Lab のデフォルトビューには、各テストグループのカードが表示されます。カードをクリックして、Test Group ビューにアクセスします。このビューには、以下の情報が含まれています。

それぞれ​最大 15 個のテストセグメント​を持つ、最大 10 個のテストグループ​を作成できます。

テストグループの検索とフィルタリング

複数のテストセグメントを使用して複数のテストグループの作成をいったん開始したら、検索ボックスを使用して特定のテストグループを検索したほうが容易な場合があります。次のいずれかでテストグループを検索できます。

  • テストグループの名前
  • テストグループに含まれているいずれかのテストセグメントの名前
  • テストグループの説明

また、ステータスに基づいてテストグループをフィルタリングすることもできます。利用可能なすべてのステータスについては、下記のステータス節を参照してください。

Status

テストグループのステータスには、Active、Scheduled、Paused、Draft、Completed があります。次の表は、各ステータスの詳細を示したものです。

ステータス 説明

Active

アクティブのテストグループは、現在送信先にデータを送信しています。テストグループカードの Pause Test を押すと、送信先へのデータ送信が停止します。

Scheduled

scheduled のテストグループは、まだアクティブではないものの、もう編集はできない状態です。Create Test Groups ウィザードで選択した開始日にアクティブになります。

Paused

paused のテストグループは、現在宛先にデータを送信していません。テストグループカードの Make Active を押すと、特性の送信が再開されます。

Draft

draft のテストグループは、まだアクティブではなく、編集できる状態です。マッピングされた宛先へのデータ送信はまだおこないません。

Completed

完了のテストグループは、Create Test Groups ウィザードで選択した終了日に達し、レポートデータの送信を終了しました。

Actions

アクション 説明

Edit

ドラフトのテストグループに対してのみ使用できます。Create New Test Group ウィザードを再開できます。

Pause

active テストグループに対して使用できます。テストセグメントの宛先への送信を一時停止できます。

Make Active

paused テストグループに対して使用できます。テストセグメントの宛先への送信を再開できます。

View

完了のテストグループに対して使用できます。テストで生成されたレポート情報を表示できます。

Duplicate

複製するテストグループと同じ設定で新しいテストグループを作成できます。

Delete

テストグループを削除できます。テストセグメントは宛先とのマッピングが解除され、テストグループに関連付けられていたベースラインセグメントおよびコンバージョン特性は完全に編集可能になります。テストグループを削除する際、必要に応じてレポートを保存するために、CSV ファイルのダウンロードを促すアラートがプロンプト表示されます。

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