Trait Exclusionを使用すると、モデリングワークフローをさらに細かく制御し、ドメインに関する知識および規制要件に応じてモデルに含める特性を限定できます。1 つまたは複数のデータソースからモデルを作成するときに、「Exclusions」オプションを使用して、除外する特性を指定します。
Trait Exclusionが役立つユースケースの例を以下に示します。
3 番目のユースケースに関する注意事項を次に示します。モデルの作成後にサードパーティデータプロバイダーがデータフィードに新しい人口統計的特性を追加した場合、モデルはこの特性を自動的に取得します。モデルの作成後に、モデリングから特性を除外することはできません。詳しくは、重要な点および制限事項を参照してください。この機能を使用する場合は細心の注意を払うとともに、データプロバイダーにフィード構造を変更した場合は通知するように依頼してください。
モデルの作成ワークフローに従って、新しいアルゴリズムモデルを作成します。
特性フォルダー内の特性を 1 つ 1 つ除外するのではなく、フォルダー特性を除外することでフォルダー全体を除外対象にすることもできます。例えば、フォルダーに特性が 20 個含まれている場合、特性を 1 つ 1 つ除外するのではなく、フォルダー特性を除外することをお勧めします。
ビデオチュートリアルを希望する場合は、特性の除外のビデオデモをご覧ください。
さらに、クロスデバイス指標のしくみについて詳しくは、以下のビデオをご覧ください。
Trait Exclusionについては、以下の点と制限事項に注意してください。
項目 | 説明 |
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モデル概要表示での特性の除外 |
除外した特性は、モデル概要には表示されません。除外した特性は、モデルの編集ワークフローにのみ表示されます。 |
ロールベースのアクセス制御(RBAC) |
会社で RBAC を使用する際には、次の制限事項に注意してください。
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モデル保存後の除外特性の変更 |
モデルを作成し保存した後に、除外対象の特性を変更することはできません。結果の調整が必要な場合は、モデルを複製して除外対象の特性を変更してください。 |
除外できる特性の上限数 |
モデルから除外できる特性の数は 500 個までです。より多くの特性を除外するには、フォルダー特性を使用してください。 |
ベースライン特性の除外 |
ベースライン特性はデフォルトで除外されるので、モデルの作成時に Exclusions リストには表示されません。 |
Look-Alike Model からの特定の特性を除外する方法と理由については、以下のビデオをご覧ください。