データソース使用前のレポートスイートに対する要件についての情報です。
以下の節では、データソース、およびマーケティングレポートにインポートするデータに適用される制約を示します。
カレンダーの日ごとに、90 日分までの一意の日付のデータをアップロードできます。この制限を超えた場合、固有の最大日数を超えたというエラーメッセージが表示されてアップロードに失敗します。
現在または過去の日付があるデータのみをインポートできます。データソースのデータには未来の日付を使用しないでください。
レポートのグラフ機能を有効にするために、すべての行に日付を指定する必要があります。日付を含まない行がある場合、データソースでエラーが発生しファイルが拒否されます。日付および時刻のフォーマットは、データソースのタイプによって次のように異なります。
フル処理データソースでは、YYYY-MM-DDThh:mm:ss±UTC_offset
という ISO 8601 の日付フォーマット(例:2013-09-01T12:00:00-07:00
)、または Unix の時刻フォーマット(1970 年 1 月 1 日から経過した秒数)を使用します。
標準および統合データソースでは、MM/DD/YYYY/HH/mm/SS
の日付フォーマットを使用します(例:01/01/2013/06/00/00
)。
データソースでは、2 バイト文字のエンコーディングがサポートされます。受信されるデータソースファイルのフォーマット検出が行われ、必要な場合、サポートされるフォーマットに変換します。次の表に、一般的な文字フォーマットとそのサポート状況を示します。
文字フォーマット | サポート |
---|---|
UTF-8 | サポート対象。データソースで使用されるレポートスイートでは、2 バイト文字のサポートを有効にする必要があります。 ヘルプの「新しいレポートスイート」を参照してください。 |
バイトオーダーマーク付きの UTF-8(EF BB BF) | サポート対象。このフォーマットは標準ではありませんが、多くの Windows アプリケーションでの保存時にこのフォーマットが使用されます。 例えば、ワードパッドで「UTF-8」を選択すると、このフォーマットで保存されます。 |
ISO-8859-1(Latin-1 または Windows-1252) | サポート対象。Microsoft Excel で「タブ区切り」のエクスポートを選択すると、このフォーマットで保存されます。レポートスイートでは ISO-8859-1 のロケールを使用する必要があります。 |
バイトオーダーマーク付きの UTF-16 リトルエンディアン(FF FE) | ISO-8859-1 または UTF-8(レポートスイートの設定による)に変換されます。Unicode のエクスポートを選択すると、Microsoft Excel ではこのフォーマットで保存されます。 |
バイトオーダーマーク付きの UTF-16 ビッグエンディアン(EF FF) | ISO-8859-1 または UTF-8(レポートスイートの設定による)に変換されます。 |
バイトオーダーマークなしの UTF-16 | サポート対象外。 |
UTF-8 または ISO-8859-1 のファイルを送信し、レポートスイートでこれらのサポートが設定されていない場合は、次のうちいずれかが発生します。
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