この変数は廃止されており、Analysis Workspace で使用できるディメンションではありません。アドビでは、代わりに eVar と分類を使用することをお勧めします。
階層変数は、サイトの構造を確認できるカスタム変数です。アドビでは、実装で最大 5 つの階層変数をサポートします。
この変数は、サイト構造に 3 つ以上のレベルを持つサイトの場合に有効です。例えば、メディアサイトにスポーツセクションへの 4 つのレベル(Sports
、Local Sports
、Baseball
および Team name
)があるとします。誰かが野球ページを訪問すると、スポーツ、ローカルスポーツおよび野球のすべてのレベルにその訪問が反映されます。
実装で階層を使用する前に、レポートスイートの設定で各階層を設定していることを確認してください。
階層は XDM フィールドの _experience.analytics.customDimensions.hierarchies.hier1
から _experience.analytics.customDimensions.hierarchies.hier5
に Adobe Analytics でマッピングされます。
階層は、Analytics 拡張機能の設定時(グローバル変数)またはルールで設定できます。
階層値を静的な文字列に設定するか、データ要素を参照できます。また、目的の区切り文字を設定することもできます。ここで設定した区切り文字が、レポートスイートの設定で設定した区切り文字と一致することを確認します。
各階層は、組織に固有のカスタム値を含む文字列です。最大長は 255 バイトです。255 バイトを超える値は、アドビに送信する際に自動的に切り捨てられます。
セクション名には区切り文字を使用しないようにしてください。例えば、セクションの 1 つで Coach Griffin, Jim
を呼び出す場合は、コンマ以外の区切り文字を選択します。変数の制限の合計は 255 バイトです。区切り文字は、||
や /|\
のように複数の文字で構成することもできます(複数の文字で構成すると、変数値で使用される可能性が低くなります)。
s.hier1 = "Toys|Boys 6+|Legos|Super Block Tub";
s.hier3 = "Sports/Local Sports/Baseball";