分類 FTP オプションは、複数のレポートスイートへのデータアップロード機能や、50,000 行を超えるデータセットのアップロード機能など、大規模な分類データセットを柔軟にアップロードできる機能を備えています。
FTP 経由で分類データをダウンロードしたり、データファイルをアップロードしたりする手順(FTP アカウントを作成する手順を含む)については、分類を参照してください。
システムでこれらのファイルを読み込むのに必要な時間は、多くの要素に応じて異なります。アップロードしたファイルが FTP サーバー上に 3 日以上残っている場合は、組織のサポート対象ユーザーがアドビのサポートに連絡してください。
インポートが成功すると、エクスポートには適切な変更が即時に反映されますが、Analytics のデータが変更されるには、ブラウザーによるインポートの場合は最大 4 時間、FTP によるインポートの場合は最大 24 時間かかります。
FTP の制限およびデータ保持期間については、FTP の制限とデータ保持期間を参照してください。
.fin
ファイルについて分類またはデータソースファイル(.tab
または .txt
)をアップロードする際には、読み込むデータファイルとまったく同じ名前の空のファイルに、..fin
拡張子を付けてアップロードする必要があります。この .fin
ファイルは、完了通知ファイルです。このファイルは、データファイルが FTP アカウントに完全にアップロードされたことをシステムに通知します。.fin
ファイルがアップロードされることで、お客様が読み込みデータのアップロードを完了したことをアドビで認識できます。
ソースファイルと .fin
ファイルの両方を送信したら、FTP サイトからログアウトする必要があります。その理由は、Adobe Analytics では、ファイルの処理準備ができたトリガーとしてログアウトイベントを使用するからです。 インポートが完了すると、アドビは両方のファイルを FTP の場所から削除します。
ファイルの終了:Classifications.fin
データソースまたは分類ファイルをアップロードしても、.fin
ファイルをアップロードしないと、処理用のキューに追加されません。ファイルは FTP に残ったままになり、Experience Cloud のデータに適用されません。Analytics の FTP アカウントを作成ウィンドウで、「通知受信者」として電子メールアドレスを入力している場合にのみ、これについての通知が送信されます。このフィールドに電子メールアドレスを入力していない場合、通知は送信されません。
ファイルをアップロードし、.fin
ファイルをアップロードしたが、ファイルにエラーがある場合、ファイルは処理のために送信されますが、エラーによって処理が中止され、ファイルはエラーフォルダーに送信されます。この場合、FTP アカウントを作成ウィンドウで「通知受信者」フィールドに指定された電子メールアドレスに通知が送信されます。電子メールアドレスを入力していない場合、通知は送信されません。