Adobe Analytics セグメントを Experience Cloud に公開すると、Audience Manager や、Adobe の Advertising Cloud、Target、Campaign などの他のアクティベーションチャネルでのマーケティングアクティビティでセグメントを使用できます。最近の更新で、公開ワークフローが大幅に最適化されました。Analytics のセグメントを Experience Cloud へと 8 時間以内に公開できるようになりました。これらのセグメントを使用して、Audience Manager 内のオーディエンスを、すべてのダウンストリームの宛先でアクティブ化します。
また、公開可能な Adobe Analytics セグメントの最大数を 20 から 75 に増やしました。公開したセグメントは、Analytics/Components/Segments で表示できます。
詳しくは、このビデオを参照してください。
Adobe Campaign(Classic と Standard)の動作は、8 時間の遅延に加えて 24 時間の遅延が発生する点が異なります。
利用可能な情報 | 利用可能な場合 | 利用可能な場所 |
---|---|---|
メタデータ(セグメントのタイトルと定義) | 公開直後 | Audience Manager、Experience Cloud オーディエンスライブラリ、Target |
メンバーシップを持つ使用可能なセグメント | 公開後 8 時間以内 | Audience Manager の訪問者プロファイルビューア |
特性とメンバーシップの母集団 | 24 ~ 48 時間以内 | Audience Manager |
週に 1 回、すべてのデータは、前週に取り込まれていない差分や不一致を考慮して完全に同期されます。
Adobe Analytics の数値と Audience Manager の数値を比較する際の総「ユニーク訪問者」セグメントプレビューではなく、Analytics でセグメントプレビューを確認する際の「Experience Cloud ID を持つ訪問者」を使用してください。
要素 | 説明 |
---|---|
Experience Cloud にこのセグメントを公開(<report suite> ) |
このオプションを有効にすると、セグメントのタイトルと定義(例:広告プラットフォームで頻繁に使用されるシェルオーディエンス)が瞬時に Experience Cloud で共有され、セグメントのメンバーシップが 4 時間ごとに評価および共有されます。 そのオーディエンスが Target のアクティビティと関連付けられている場合、Analytics は、その Experience Cloud および Target オーディエンスの対象となる訪問者の ID の送信を開始します。その時点で、オーディエンス名と対応するデータが Experience Cloud オーディエンスページに表示され始めます。 |
オーディエンス作成期間 | 選択した時間枠を使用して、周期的なカレンダーベースでオーディエンスが作成されます。例えば、「過去 30 日間」(デフォルト)には、今日の日付(セグメントが作成された元の日付からではない)から過去 30 日間にオーディエンス資格を持っていた訪問者が含まれます。 |
オーディエンスライブラリに作成 | 作成および公開したセグメントは、Experience Cloud オーディエンスライブラリで待ち時間なく使用できます。Analytics の更新には依存しません。これらのセグメントは、公開済みの 75 個のセグメントの制限に対してはカウントされません。 |
x / 75 個公開済み | Experience Cloud に公開したセグメントの数を表示します。リンクをクリックすると、公開済みのセグメントと、関連するレポートスイートおよび所有者のリストが表示されます。 |
保存 | このセグメントを保存します。 |
Experience Cloud に公開されているセグメントを削除するには、まず非公開にする必要があります。セグメントを非公開にするには、公開するために使用したチェックボックスのチェックを解除します。
次のいずれかのアドビソリューションで現在使用中のセグメントの公開を取り消すことはできません:Analytics(Audience Analyticsの場合)、Campaign、Advertising Cloud(Core Service および Audience Manager 顧客の場合)、およびその他すべての外部パートナー(Audience Manager の顧客の場合)。Target で使用中のセグメントを非公開にすることができます。
現在ブラウザーに関連付けられているAdobe Audience Manager UUID を取得する方法は 2 つあります。
次のスクリーンショットは、ブラウザーでAdobe Audience Manager UUID を取得し、Audience Manager訪問者プロファイルビューアで UUID を使用して特性とセグメントのメンバーシップを検証する方法を示しています。
50814298273775797762943354787774730612
(以下の例)50814298273775797762943354787774730612
(以下の例)。ブラウザーのAdobe Audience Manager UUID は、 訪問者プロファイルビューア が読み込まれます。 他のユーザーの特性の関連付けを確認する場合は、「UUID」フィールドに UUID を入力し、「更新」をクリックします。詳しくは、 訪問者プロファイルビューア を参照してください。
Adobe Audience Managerでは、Analytics がExperience Cloudとセグメントを共有するので、特定のセグメントの ECID を持つ訪問者のリストがストリーミング方式で評価されます。
データが入っていない特性が作成されます。セグメントがAnalytics で公開されてから約 8 時間後に、ECID のリストがオンボードされ、Audience Manager および他の Experience Cloud ソリューションと共有されるようになります。
1 つの特性セグメントが作成されます。セグメントを公開したレポートスイートに関連付けられているデータソースを使用します。
特性の有効期限が 16 日に設定されました(以前は 2 日でした)。
「このセグメントを Experience Cloud に公開」チェックボックスを Adobe Analytics でセグメント作成処理中にオンにすると、Adobe Target のカスタムオーディエンスライブラリ内でセグメントを使用できるようになります。Analytics または Audience Manager で作成されたセグメントは、Target のアクティビティで使用できます。例えば、Analytics コンバージョン指標および Analytics で作成されたオーディエンスセグメントに基づいてキャンペーンアクティビティを作成できます。