Attribution と Customer Journey Analytics に対するマーケティングチャネルの効果を最大限に高めるために、改訂版のベストプラクティスを公開しました。
Analytics 管理者は、マーケティングチャネルの管理で説明しているように、組織のマーケティングチャネルを管理できます。
マーケティングチャネルは、サイトに訪問者がどのように到達するかを把握するために一般に使われます。追跡するチャネルと追跡する方法に応じて、マーケティングチャネルの処理ルールをカスタマイズできます。
マーケティングチャネルの中心となるのがファーストタッチとラストタッチ指標です。これらの指標は、標準のコンバージョン指標を構成するものです。
ビジネス要件に基づき各チャネルを定義する。
使用するチャネルを定義することは、マーケティングチャネルの重要な手順の 1 つです。チャネルの定義には、組織内の複数のユーザー間での共同作業が必要です。考慮すべきいくつかの質問を以下に示します。
チャネルの推奨事項のリストについては、よくある質問と例を参照してください。使用するチャネルのリストを作成し、チャネルの作成時にチャネルの有効化と定義を簡単に行えるようにします。
マーケティングチャネルマネージャーでマーケティングチャネルを追加します。
追跡するチャネルを定義したら、管理者/レポートスイートでこれらのチャネルを有効にします。
前提条件と概念情報については、チャネルとルールを参照してください。
手順については、「マーケティングチャネルの追加」を参照してください。
マーケティングチャネルが事前に設定されていない場合は、自動セットアップが表示されます。このセットアップではいくつかの事前定義のチャネルが提供され、これらのチャネルをカスタマイズできます。アドビでは、これらのルールをテンプレートとして使用することをお勧めします。ただし、既に確立されたチャネル定義がある場合は、自動セットアップをスキップすることができます。
マーケティングチャネルの処理ルールページで、各チャネルのルールを設定または調整する。
マーケティングチャネルマネージャーページでチャネルを作成したら、ルールを設定して、チャネルからデータを取得しレポートできるようにします。
詳しくは、マーケティングチャネルの処理ルールを参照してください。
チャネルが自動セットアップで作成された場合は、これらのチャネルのルールが定義されています。ニーズに合わせてこれらのルールを変更します。
マーケティングチャネルレポートには、すぐに使い始められるように 1 回限りのセットアップページが用意されています。このレポートは、トラッキングに使用できる複数のマーケティングチャネルを提供します。チャネルとルールを問題なくご自分で作成できる場合には、このセットアップをスキップしてかまいません。ただし、アドビでは、ウィザードを使用してチャネルを作成することを推奨します。自動セットアップを使用すると、ルールの構成方法を確認できます。また、個々の目的に合わせてルールを編集することもできます。事前定義のチャネルは、いつでも無効にしたり削除したりできます。
マーケティングチャネルの自動セットアップの実行方法です。
Analytics/管理者/レポートスイートの順にクリックします。
「Report Suite Manager」でレポートスイートを選択します。
設定を編集/マーケティングチャネル/マーケティングチャネルマネージャーをクリックします。
管理ツールでチャネル設定アプリケーションにアクセスすると、マーケティングチャネル:自動セットアップページが自動的に表示されます詳しくは、マーケティングチャネルマネージャ-を参照してください。このページは、レポートスイートに既にマーケティングチャネルが含まれている場合には表示されません。マーケティングチャネルのない別のレポートスイートを選択しない限り、再度このページにアクセスすることはできません。
作成するチャネルが選択されていることを確認します。
選択する際、「電子メール」、「表示」、「アフィリエイト」は必須フィールドです。
「保存」をクリックします。
マーケティングチャネル設定をテストするテンプレートとして、マスターレポートスイートを使用する方法です。時間を節約するために、1 つのレポートスイートにおける設定を 1 つ以上のレポートスイートに適用することが可能です。この作業は、チャネルとルールセットに対して別々に実行します。
ルールセットを適用する前に、テンプレートからチャネルを適用してください。この手順を実行する際、チャネルは全レポートスイート間で同一である必要があります。