条件 計算指標の作成に値を指定する場合、指標タイプとアトリビューションモデルを指定できます。
計算指標を作成する際に指標タイプを指定するには:
タイプを選択する指標の横にある歯車アイコンを選択します。
次のオプションから選択します。
指標タイプ | 定義 |
---|---|
標準 | これらの指標は、標準の Analytics レポートで使用される指標と同じです。1 つの標準指標で構成される数式は、その標準指標に対応する計算指標以外の指標と同じデータを表示します。標準指標は、個々の行項目に固有の計算指標を作成する場合に役立ちます。例えば、[購入回数]/[訪問回数]の場合、特定の行項目の購入回数を特定の行項目の訪問回数で割ります。 |
総計 | 各行項目のレポート期間に総計を使用します。 1 つの総計指標で構成される数式の場合、各行項目に同じ合計数が表示されます。 総計指標は、サイト合計データと比較する計算指標を作成する場合に役立ちます。 例えば、[購入回数]/[合計訪問回数]は、特定の行項目への訪問回数だけでなく、サイトへのすべての訪問回数に対する購入回数の割合を示します。 |
帰属 は、計算指標の配分モデルの評価方法です。
デフォルト以外のアトリビューションモデルとサポートされるルックバックウィンドウの完全なリストについては、 アトリビューションモデルとルックバックウィンドウ を参照してください。
次の例は、線形配分を持つ計算指標がレポートでどのように機能するかを示しています。
ヒット 1 | ヒット 2 | ヒット 3 | ヒット 4 | ヒット 5 | ヒット 6 | ヒット 7 | |
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送信データ | PROMO A | - | PROMO A | PROMO B | - | PROMO C | $10 |
ラストタッチ eVar | PROMO A | PROMO A | PROMO A | PROMO B | PROMO B | PROMO C | $10 |
ファーストタッチ eVar | PROMO A | PROMO A | PROMO A | PROMO A | PROMO A | PROMO A | $10 |
prop 例 | PROMO A | - | PROMO A | PROMO B | - | PROMO C | $10 |
この例では、ヒット 7 で $10 の購入が行われる前に、値 A、B、C がヒット 1、3、4、6 の変数に送信されました。2 番目の行では、ラストタッチでの訪問がベースとなり、ヒット全体に値が持続されています。3 番目の行では、ファーストタッチでの訪問が持続されていることがわかります。最後の行には、持続性のない prop に記録されるデータの内容が示されています。
この 2 つのツール間での線形アトリビューションの動作には、いくつかの違いがあります。