レポートの項目またはセグメントと他のレポートとの関連付けについて詳しく知りたい場合には、内訳を使用します。これは、別のレポートによるレポートの「内訳」と呼ばれます。
例としては、オンラインアンケートにより訪問者の年齢を収集した「年齢層」と名付けたカスタムトラフィックレポートの内訳が挙げられます。このレポートでは、サイトトラフィックの最大部分を占めているのはどの年齢層かを見ることができます。ただし、訪問者の年齢まで取り込んだのであれば、ページビューだけでなくより掘り下げたくなるでしょう。そのために、訪問者がどの検索エンジンを使用したか、どのキーワードを使用したか、地理的場所などに関する分類レポートを生成できます。年齢層と検索エンジンの相関関係を設定します。
レポートをReferrer Type
別に分類すると、Inside Your Site
のデータポイントが表示される場合があります。この値は、内部 URL フィルターリスト上のリファーラページを示します。管理リファレンスの内部 URL フィルターを参照してください。
どの Analytics 変数(eVar または prop)も他の任意の変数別に分類できます。レポート表の分類基準メニューは、標準 Analytics レポートメニューに一致しており、選択項目が同じになっています。
内訳レポートを実行する方法について手順を説明します。
レポートを開きます(Analytics/レポート/サイトコンテンツ/ページなど)。
レポート表で分類基準アイコンをクリックします。
分類基準アイコンが表示されていない場合は、この機能を使用できないか、または有効になっていません。
分類基準メニューには、現在のレポートに使用できる分類オプションがすべて表示されます。