Excel の書式/セル(Ctrl + 1 キー)の機能で利用できる標準的なセル書式設定に加え、Report Builder を使用してセル範囲に対して簡易的な書式を適用できます。それらの書式設定に使用できるオプションは、選択した指標によって異なります。
行ラベルグリッドにディメンションを追加した後、「書式」をクリックします。
「書式」メニューで、「カスタムフォーマット」をクリックして、前付け/後付け機能と同様に、カスタマイズされた書式を日付に適用します。例えば、日付の後に常に付加されるテキスト(A.D.、B.C.E.、A.H. など)を入力することができます。また、日付の前に、「開始日」、「開始・終了日」などのテキストを追加することもできます。さらに、日、月、年の略語を使用してカスタムの日付式を作成し、日付の内部にカスタムの区切り文字を使用することができます。すべての日付書式は 3 つの略語で構成され、括弧で囲まれている必要があります。
次の表では、「カスタムフォーマット」フィールドで日付の略語を使用する方法を説明します。
略語 | 意味 | 例 2012年3月14日(水)の場合 |
---|---|---|
MM/dd/yyy | 数字表記の正式な日付 | 03/14/2012 |
M | 月 | 3 |
MM | 月(10 未満の月の場合に 10 の位に 0 を付加) | 03 |
MMM | 月の略称 | Mar |
MMMM | 月の正式名称 | 年 3 月 |
D | 日付の正式名称 | 2012 年 3 月 14 日水曜日 |
d | 日 | 14 |
dd | 日(10 未満の日の場合に 10 の位に 0 を付加) | 01 - 09 |
ddd | 曜日の略称 | Wed |
dddd | 曜日の正式名称 | 水曜日 |
yy | 2 桁表記の年 | 10 |
yyyy | 4 桁表記の年 | 2012 |