Adobe Analytics のランディングページでは、Analysis Workspace と Reports & Analytics の両方が単一のインターフェイスと、Workspace 傘下にあるアクセスポイントに統合されます。プロジェクトマネージャーのホームページ、更新されたレポートメニュー、最新化されたレポートおよび学習セクションが用意されており、より効率的に作業を開始できます。以下は、このトピックの概要に関するビデオです。
機能 | 説明 | スクリーンショット |
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プロジェクトテーブルをフルスクリーンに拡張する | テーブルを拡張するには、ハンバーガーのメニューアイコンをクリックします。この操作を実行すると、左側のパネルのタブが折りたたまれます。 | ![]() |
列の幅のカスタマイズ | 以前は、列の幅は固定されていました。列区切り記号をドラッグして調整できるようになりました。 | ![]() |
ピン留めされた項目の並べ替え | ピンされた項目を上下に移動するには、ピン留めされた項目の横の省略記号をクリックし、「上に移動」または「下に移動」を選択します。 | ![]() |
新規テーブル列 | テーブルの右上に表示される「テーブルをカスタマイズ」アイコンをクリックします。新規テーブル列は次のとおりです。
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シングルクリックでレポートを開く | 以前は、ダブルクリックする必要がありました。 | |
Reports & Analytics レポートへの新しいリンク |
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標準の新規レポート |
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プロジェクトを作成モーダルが復活しました | ワークスペースで「プロジェクトを作成」をクリックすると、空のプロジェクトと空のモバイルスコアカードのどちらかを、再び選択できるようになりました。会社が作成した任意のテンプレートから選択することもできます。 | ![]() |
Customer Journey Analytics でも使用可能 | このランディングページは、変更された形式で、Customer Journey Analytics でも使用できます。 |
プロジェクトは、ワークスペースホームページとして機能します。「プロジェクト」タブには、会社フォルダー、作成した個人用フォルダー、プロジェクトおよびモバイルスコアカードが表示されます。このページを使用して、フォルダー、プロジェクトおよびモバイルスコアカードを表示、作成および変更します。詳しくは、Analytics のフォルダーについてを参照してください。
次の設定の一部は、セッション中およびセッション間で保持されます。例えば、選択したタブ、選択したフィルター、選択した列および列の並べ替え方向があります。検索結果は永続的ではありません。
UI 要素 | 定義 |
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環境設定を編集 | チュートリアルを表示して、ユーザー環境設定を編集できます。 |
新規作成 | Workspace プロジェクトやモバイルスコアカードを作成したり、会社テンプレートを開いたりできるプロジェクトモーダルを開きます。 |
表示を減らす さらに表示 |
バナーの表示/非表示を切り替えます。![]() |
ワークスペースプロジェクト | デザインおよび作成用の空の Workspace プロジェクトを作成します。 |
モバイルスコアカード | デザインおよび作成用の空のモバイルスコアカードを作成します。 |
トレーニングチュートリアルを開く | ステップバイステップのチュートリアルで新しいスタータープロジェクトの作成プロセスをガイドする Workspace トレーニングチュートリアルを開きます。 |
リリースノートを開く | 最新の Adobe Experience Cloud リリースノートの Adobe Analytics セクションを開きます。 |
フィルターアイコン | タグ、レポートスイート、所有者、タイプおよびその他のフィルター(自分が所有、自分と共有、お気に入りおよび承認済み)でフィルタリングできます |
検索バー | テーブルのすべての列を検索します。 |
選択ボックス | 1 つまたは複数のプロジェクトを選択して、実行可能なプロジェクト管理アクションを表示します(削除、共有、名前を変更、コピー、ピン留めを解除、上へ移動、下へ移動、タグ、承認、CSV を書き出しおよび移動)。リストされたすべてのアクションを実行する権限がない可能性があります。 |
お気に入り | フィルターとして使用できるお気に入りのプロジェクトまたはフォルダーの横に星を追加します。 |
名前 | プロジェクトの名前を識別します。 |
ピンアイコン | 項目をピン留めすると、リストの上部に常に表示されますが、順番を植えまたは下に移動させることで順番を再調整できます。省略記号オプションメニューを使用して、リストの上へ移動または下へ移動を選択します。 |
情報 (i) アイコン | プロジェクトに関する情報(タイプ、プロジェクトの役割、所有者、説明および共有相手)を表示します。また、このプロジェクトを編集または複製できるユーザーも示します。 |
省略記号(…) | 実行できるプロジェクト管理アクション(削除、共有、名前を変更、コピー、ピン留めを解除、上へ移動、下へ移動、タグ、承認、CSV を書き出しおよび移動)を表示します。リストされたすべてのアクションを実行する権限がない可能性があります。 |
タイプ | このタイプが Workspace プロジェクト、モバイルスコアカードまたはフォルダーのいずれであるかを示します。 |
タグ | プロジェクトにタグ付けして、グループに整理します。 |
プロジェクトの役割 | プロジェクトの役割(自分がプロジェクトの所有者であるかどうか、およびプロジェクトの編集または複製の権限を持っているかどうか)を識別します。 |
レポートスイート | プロジェクトに関連付けられたレポートスイートを識別します。 パネル内のテーブルとビジュアライゼーションは、パネルの右上で選択されたレポートスイートからデータを取得します。また、レポートスイートでは、左パネルで使用できるコンポーネントも決定します。プロジェクト内では、分析の使用例に応じて、1 つまたは複数のレポートスイートを使用できます。レポートスイートのリストは関連度に基づいて並べ替えられます。アドビは、現在のユーザーがスイートを使用した最近の頻度と、組織内でスイートが使用された頻度に基づいて関連度を定義します。 |
所有者 | プロジェクトを作成した人物を識別します。 |
前回開いた日時 | プロジェクトを最後に開いた日付を識別します。 |
テーブルアイコンのカスタマイズ | テーブルで表示する列を選択します。プロジェクトのリストから列を追加または削除するには、右上の列アイコン(![]() |
表示:フォルダーとプロジェクトまたはすべてのプロジェクト | テーブルの表示設定を変更して、フォルダー組織に従ってフォルダーおよびプロジェクトを表示するか、または未整理のリストのすべてのプロジェクトを表示します。 |
<(戻るボタン) | Workspace プロジェクトまたはレポートの最新のランディングページ設定に戻ります。ランディングページを離れた時点でのページ設定は、戻った際にも保持されます。 |
新しいランディングページのリリースにより、コンポーネントマネージャーの下にリストされているプロジェクトマネージャーを廃止しました。新しいランディングページは、古いプロジェクトマネージャーページなどのすべての機能を処理します。
プロジェクトマネージャーページの一般的な使用例のひとつは、すべてのプロジェクトを表示することでした。
フィルターパネルを使用して新しいランディングページのすべてのプロジェクトを表示するには、その他のフィルターを選択してから、すべてを表示を選択します。
「フォルダーとプロジェクト」ビューの場合、整理されている可能性のあるフォルダーの外部ですべてのプロジェクトを表示するのを簡単にする、「すべてのプロジェクト」ビューに切り替えるかどうかを尋ねるモーダルがポップアップします。「すべてのプロジェクト」ビューに切り替えるを選択して、アクセス権があるすべてのプロジェクトをわかりやすく表示します。
管理者向けのもうひとつの使用例は、会社レポートの管理です。レポートの管理について詳しくは、会社レポートの管理を参照してください。
「レポート」タブには、次のレポートセットが統合されています。
レポートを使用する場合は、次の点を考慮してください。
「レポート」タブに移動します。
検索フィールドを使用して、特定のレポートを検索します。
または
表示するレポートに移動します。
次のレポートを使用できます。
メニュー項目 | このメニュー項目のレポート |
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最頻使用 |
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エンゲージメント |
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コンバージョン |
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オーディエンス |
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獲得 |
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変更した後にレポートから移動すると、変更を保存するか破棄するように求められます。レポートに対する変更を保存すると、レポートが新しいプロジェクトとして保存されます。
「レポート」タブに移動します。
表示するレポートを選択します。例えば、「一番人気」で、ページレポートを選択します。
Analysis Workspace に表示されるページレポートには、2 つのビジュアライゼーション(棒グラフと概要番号)およびフリーフォームテーブルが表示されます。使用される指標は発生件数です。
次のいずれかの操作を行います。
(オプション)プロジェクト/保存を選択して、レポートをプロジェクトとして保存します。
これにより、レポートが新しいプロジェクトとして保存されます。既存のレポートは変更されません。レポートをプロジェクトとして保存する方法について詳しくは、プロジェクトの作成の「空のプロジェクトまたはレポートからのプロジェクトの作成」を参照してください。
ログイン会社の他のユーザーが使用するために作成および保存したカスタムレポートは、会社レポートと呼ばれます。以前作成した会社レポートおよび新しく作成した会社レポートは、次に示すように、プロジェクトを作成モーダルにリストされます。
新しい会社レポートを作成するには:
Analysis Workspace でプロジェクトを目的の状態にビルドします。
プロジェクト/会社レポートとして保存… を選択します。
レポート名の更新、説明の追加、タグの追加を行い、「会社レポートとして保存」を選択します。
このレポートは、プロジェクトを作成モーダルの会社レポートリストに追加され、ログインしている会社のユーザーが使用できます。
ユーザーが会社レポートに基づいてプロジェクトを作成する方法について詳しくは、プロジェクトの作成の「空のプロジェクトまたはレポートからのプロジェクトの作成」を参照してください。
その他の学習オプション:
管理者は、プロジェクトリストをフィルタリングして、会社レポートを表示および管理できます。ピン留めされた項目は、レポートアイコン()で識別される会社レポートのリストに続いてピン留めされたままです。この表示では、1 つまたは複数のレポートを削除、名前変更、タグ付けまたは承認できます。
会社レポートを表示および管理するには
フィルターパネルでは、その他のフィルターを選択してから、会社レポートを選択します。
会社レポートのリストが表示されます。すべての標準プロジェクトは、ピン留めされていない限り、表示されません。
会社レポートを表示していると、管理者は、タグを削除、名前変更、追加したり、レポートを承認したりできます。
レポートリストで、単一のレポートを選択したり、複数のレポートを選択したりします。
レポートの横にある … 省略記号アイコンをクリックして、使用可能なオプション(削除、名前を変更、タグおよび承認)を表示します。
オプション(削除、名前を変更、タグおよび承認)を選択します。
完了時に標準表示に戻るには、もう一度フィルターパネルで会社レポートオプションをオフにします。
管理者は、会社レポートリストオプション(前述)を使用してレポートを削除したり、プロジェクトを作成モーダルからレポートを削除したりできます。
レポート(テンプレート)名 | レポートの場所 |
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トレーニングチュートリアル | 最も人気のある > トレーニングチュートリアル |
web コンテンツ消費 | エンゲージメント > web コンテンツ消費 |
メディアコンテンツ消費 | エンゲージメント > メディアコンテンツ消費 |
クロスファイル分析 | エンゲージメント > クロスデバイス分析 |
web 定着 | エンゲージメント > web 定着 |
メディアオーディオ消費 | エンゲージメント > メディアオーディオ消費量 |
メディアの最新性、頻度、ロイヤルティ | エンゲージメント > メディアの最新性、頻度、ロイヤルティ |
ITP の影響 | エンゲージメント > ITP の影響 |
製品パフォーマンス | コンバージョン > 製品 > 製品パフォーマンス |
Magento:Marketing & Commerce | コンバージョン > Magento:Marketing & Commerce |
人物指標 | オーディエンス > 人物指標 |
ロケーションの概要 | オーディエンス > 訪問者プロファイル > ロケーションの概要 |
技術概要 | オーディエンス > 訪問者プロファイル > 技術 > 技術概要 |
モバイルアプリの使用状況 | オーディエンス > モバイル > モバイルアプリの使用 |
モバイルアプリジャーニー | オーディエンス > モバイル > モバイルアプリジャーニー |
モバイルアプリ指標 | オーディエンス > モバイル > モバイルアプリメッセージ |
モバイルアプリのパフォーマンス | オーディエンス > モバイル > モバイルアプリのパフォーマンス |
モバイルアプリの定着 | オーディエンス > モバイル > モバイルアプリの定着 |
キャンペーンパフォーマンス | 獲得 > キャンペーン > キャンペーンのパフォーマンス |
モバイルの獲得 | 獲得 > モバイルの獲得 |
Web 獲得 | 獲得 > Web 獲得 |
Advertising Analytics:有料検索 | 獲得 > Advertising Analytics:有料検索 |
学習ページには、実践的なビデオツアー、チュートリアル、ドキュメントへのリンクが含まれています。
Adobe Analytics の学習ページを使用して、Adobe Analytics の初級、中級、または上級の機能とユースケースを学びます。
ユーザーは好みのランディングページを設定できます。
Analytics/コンポーネント/環境設定/一般に移動します。
希望するランディングページを確認します。
管理者は、組織内のすべてのユーザーの「レポート」タブを非表示にできます。
質問 | 回答 |
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ワークスペースにあったテンプレートはどこにありますか。 | これらのテンプレートは、「レポート」タブの下にグループ化されています。 |
ベータ版プログラム UI での作業内容は、実稼動用のワークスペースエクスペリエンスに引き継がれますか。 | はい、ベータ版で行った作業はすべて古い/現在のワークスペースエクスペリエンスに引き継がれます。 |
現在の Reports & Analytics のお気に入りは引き継がれますか。 | いいえ、引き継がれません。ただし、ワークスペースプロジェクトのお気に入りは引き継がれます。 |
ピン留めできるプロジェクトに最大数はありますか? | いいえ。固定できるプロジェクトの数に制限はありません。 |
管理者は、このランディングページをユーザーに指定できますか? | いいえ。管理者は、ユーザーの代わりにランディングページを指定することはできません。個々のユーザーは、自分で切り替えをオンにする必要があります。 |
現在 Reports & Analytics にあるすべてのレポートは、引き続き使用できますか。 | いいえ。全体的な使用状況のデータに基づき、次のレポートは廃止されました。
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