ビジュアライゼーションデータソースの管理

ビジュアライゼーションを同期することで、ビジュアライゼーションに対応するデータテーブルまたはデータソースを制御できます。

ヒント: タイトルの横の点の色で、どのビジュアライゼーションが関連しているかがわかります。色が一致していると、ビジュアライゼーションが同じデータソースに基づいていることを意味します。

データソースを管理すると、データソースを表示したり、選択をロックしたりできます。これらの設定は、新しいデータが入ってきた際にどのようにビジュアライゼーションを変更するか(または変更しないか)を決定します。

  1. データテーブルと ビジュアライゼーション を使用して プロジェクトを作成 します。

  2. データテーブルで、ビジュアライゼーションに関連付けたいセル(データソース)を選択します。

  3. ビジュアライゼーションでタイトルの横にある点をクリックすると、 データソース ダイアログが表示されます。「データソースを表示」または「選択をロック」を選択します。

    ビジュアライゼーションをテーブルセルに同期すると、新しい(非表示の)テーブルと、そのテーブルに同期したビジュアライゼーションのカラーコードが作成されます。

データソース設定

以下は、これらの設定に関するビデオです。

要素
説明
リンクされたビジュアライゼーション
フリーフォームテーブルまたはコホートテーブルに接続されているビジュアライゼーションがある場合は、左上の点が開いて接続されているビジュアライゼーションのリストが表示され、「表示」チェックボックスオプションでテーブルを表示/非表示にできます。 カーソルを合わせるとリンクされたビジュアライゼーションがハイライトされ、クリックするとそのビジュアライゼーションに移動します。
データソースを表示
ビジュアライゼーションに対応するデータテーブルを表示したり(チェックボックスをオン)、非表示にしたり(チェックボックスをオフ)できます。
選択をロック

この設定を有効にすると、ビジュアライゼーションを、対応するデータテーブルで現在選択されているデータにロックできます。チェックボックスをオンにすると、次のいずれかを選択できます。

  • 選択した位置:対応するデータテーブルで選択されている位置にビジュアライゼーションをロックした状態で固定するには、このオプションを選択します。これらの位置の特定のアイテムが変更されても、これらの位置は引き続き視覚化されます。 例えば、上位 5 つのキャンペーン名が何であろうと、このビジュアライゼーションで上位 5 つのキャンペーン名を常に表示する場合は、このオプションを選択します。
  • 選択した項目:対応するデータテーブルで現在選択されている特定の項目について、ビジュアライゼーションをロックした状態で維持するには、このオプションを選択します。これらの項目は、テーブル内の項目間のランクを変更しても、引き続き視覚化されます。 例えば、このビジュアライゼーションで 5 つの特定のキャンペーン名を、キャンペーン名のランクにかかわらず表示する場合は、このオプションを選択します。

このアーキテクチャは、以前 Analysis Workspace にあった、ロックした選択が格納される非表示の複製テーブルを作成するアーキテクチャとは異なります。ここで、データソースは、ビジュアライゼーションの作成元となったテーブルを指しています。

例となるユースケース

  • 概要のビジュアライゼーションを作成し、作成元となったテーブルのセルにそれをロックすることができます。「データソースを表示」をオンにすると、その情報がテーブルのどこから取得されたかが正確に表示されます。ソースデータはグレー表示になっています。

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  • 次に示すように、同一のテーブルに含まれた異なるセルをソースにして、多数のビジュアライゼーションを追加できます。テーブルは上の例と同じですが、ソースとなるセル(および指標)は異なります。

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  • 左上の点(データソース設定)をクリックすると、フリーフォームテーブルとコホートテーブルのどちらにビジュアライゼーションが接続されているかを確認できます。 カーソルを合わせるとリンクされたビジュアライゼーションがハイライトされ、クリックするとそのビジュアライゼーションに移動します。

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