フォールアウトビジュアライゼーションには、フォールアウトレポートを作成するためのより多くのオプションがあります。フォールアウトレポートは、事前に指定した一連のページ間で、訪問者が離脱した(フォールアウト)箇所や、次に進んだ(フォールスルー)箇所を表示します。
フォールアウトビジュアライゼーションでは、次の操作をおこなうことができます。
フォールアウトは、各ステップまたはシーケンスのタッチポイント間のコンバージョン率とフォールアウト率を表示します。
例えば、購入プロセス中の訪問者のフォールアウトポイントを追跡できます。開始タッチポイントと終了タッチポイントを選択し、中間タッチポイントを追加して、Web サイトのナビゲーションパスを作成します。ただし、複数ディメンションのフォールアウトも可能です。
フォールアウトビジュアライゼーションは、次の分析に役立ちます。
フォールアウトの視覚化のビデオチュートリアル (4:15)
Workspace パネルに適用されたセグメントの動作は、Reports & Analytics または Ad Hoc Analysis のフォールアウトレポートやフローレポートに適用されたセグメントとわずかに異なります。ほとんどの場合、これらは同じ結果になります。主な違いは、Reports & Analytics と Ad Hoc Analysis ではセグメントがシーケンスの各ステップで適用されることです。これにより、結果がわずかに異なることになります。
2 ステップのフォールアウトを例にします。
Workspace のパネルレベルでセグメントを適用すると、そのセグメントは次のようにフォールアウトと組み合わされます。
一方、Reports & Analytics と Ad Hoc Analysis ではセグメントが計算されます。セグメントは次のように組み合わされます。
Reports & Analytics と Ad Hoc Analysis は、セグメントを各ステップで組み合わせます。コンテナがフォールアウトと同じレベル(訪問レベルまたは訪問者レベルなど)の場合は、訪問数と訪問者数が同じになります。
ただし、パネルに適用されたセグメントがフォールアウトのレベル(ヒットレベルなど)より小さい場合、レポートに組み合わされる方法によって、セグメントは異なる結果を示します。繰り返した場合、ほとんどの状況で Analysis Workspace の数は Reports & Analytics や Ad Hoc Analysis の数と一致します。次の条件がすべて当てはまる場合にのみ一致しません。
Analysis Workspace が Reports & Analytics のようにセグメントをフォールアウト/フローに適用するようにする必要がある場合は、Workspace の各フォールアウトステップにセグメントをドロップすると、同じ数になります。