Activity Map のアクティベートと有効化

Activity Map のリンクコレクションおよびユーザーダウンロードを有効にするために Analytics 管理者がおこなう必要がある手順について説明します。

手順 1.Activity Map のアクティベート update_code

Activity Map モジュールは、AppMeasurement.js、Adobe Experience Platform タグおよび Web SDK(alloy.js)の一部です。Web SDK バージョ ン2.15.0 以降、または Adobe Analytics タグ拡張機能 v1.90 以降、または AppMeasurement バージョン 1.6 以降に更新しない限り、Activity Map データを収集できません。

Web SDK(Adobe Experience Platform タグ拡張機能)
  1. Adobe Experience Platform タグで、Analytics を実装するプロパティに移動します。拡張機能/Adobe Experience Platform Web SDK で、以下でハイライト表示されているように、「クリックデータ収集を有効にする」を選択します。
  2. 変更を加えてライブラリをビルドします。
  3. ライブラリを実稼動環境に公開します。

検証

Developer Console の「ネットワーク」タブを使用た操作呼び出し:

  1. サイトに開発用 Launch スクリプトを読み込みます。

  2. 要素のクリック時に、「ネットワーク」タブで「/ee」を検索します。

Adobe Experience Platform Debugger:

  1. Adobe Experience Platform Debugger をダウンロードしてインストールします。

  2. ログ/Edge/Edge に接続に移動します。

よくある質問(FAQ)

  • 「ネットワーク」タブでは、操作呼び出しが起動しません。
    収集呼び出しでのクリックデータ収集は、「/ee」または「collect?」でフィルタリングする必要があります。

  • 収集呼び出しのペイロード表示がありません。
    収集呼び出しは、トラッキングが他のサイトへのナビゲーションに影響しないように設計されているので、ドキュメントのアンロード機能は収集呼び出しに適用できます。これはデータ収集には影響しませんが、ページで検証する必要がある場合は、それぞれの要素に「target = "_blank」を追加します。その後、リンクが新しいタブで開きます。

  • PII の収集を無視するにはどうすればよいですか?
    << on before link click send callback>> にそれぞれの条件を追加し、false を返してこれらの値を無視します。詳細情報

    サンプルコード:

手動による Web SDK の実装

リンクトラッキングの実装方法と、クリックされた HTML 要素の region をキャプチャして Activity Map を有効にする方法について詳しくは、リンクの追跡を参照してください。

note note
NOTE
現在、Web SDK でリンクトラッキングを有効にすると、顧客がページ間を移動した際にリンクイベントが送信されます。AppMeasurement の動作方法とは異なり、このイベントはアドビに送信される追加の課金対象ヒットとされる可能性があります。
Analytics 拡張機能(Adobe Experience Platform タグ)

Adobe Experience Platform タグで、Analytics を実装するプロパティに移動します。拡張機能のインストールダイアログで、「Activity Map を使用」を選択します。

AppMeasurement
  1. AppMeasurement 用の最新の JavaScript ライブラリをダウンロードします。
    Analytics管理者すべての管理者Code Manager に移動します。
  2. これらの手順に従って実装してください。

手順 2.Activity Map レポートを有効にする enable

レポートスイートレベルで Activity Map レポートを有効にする必要があります。

  1. Adobe Analytics にログインし、Analytics管理者レポートスイート ​に移動してレポートスイートを選択し、設定を編集Activity MapActivity Map レポート  に移動します。

  2. リンクデータが Activity Map レポートに収集されます。有効化をおこなうには、まず「Activity Map レポートを有効にする」をクリックして変数を有効にする必要があります。

    この手順により、データの収集が必要な Analytics のディメンションがすべて追加されます。

  3. 約 1 時間後に、Activity Map ページレポートを確認すると、ユーザーがリンクをクリックしたページがすべて表示されます。

手順 3.ユーザーを Activity Map アクセス製品プロファイルに追加 add_users

  1. ユーザーをグループに追加」をクリックします。

    Adobe Admin Console の製品プロファイルページが表示されます。

  2. Activity Map アクセス製品プロファイルをまだ作成していない場合は、今すぐ作成します。このプロファイルに必要な権限項目は、Analytics ツール/Activity Map および Analytics ツール/セグメント公開です。

  3. 製品プロファイルにユーザーを追加します。これで、ユーザーは、Adobe AnalyticsツールActivity Map から Activity Map をダウンロードできます。

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