次の表に、ボットを除外する様々な方法と、ボットの積み重ね方を示します。
メソッド | ボットルール | IP アドレスで除外 | 顧客属性 | セグメント化 | サードパーティのスコアリング+セグメント | 実行時にボットのサーバー呼び出しを抑制 | カスタムDB VISTAルール |
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データの除外方法の説明 | ユーザーエージェント、IPアドレス、またはIPアドレスの範囲に基づいて除外 | IP アドレス | ECIDをボットとして識別する顧客属性のフラグ。 | ボットの動作に基づいて既知のボットを識別するAnalyticsセグメントの条件 | 境界線XやAkamaiボットマネージャーなどのサードパーティ製品は、各ページ表示にボットである可能性に関するスコアを割り当てます。 スコアがAnalyticsに送信され、セグメントを使用して、スコアに基づいてデータをフィルターできます。 | クライアント側のロジックにより、Analyticsサーバー呼び出しがボットに対して実行されなくなります。 | VISTAルールを使用すると、特定の条件を満たすボットから別のレポートスイートにトラフィックが移動します。 |
ボット名をレポートできますか? | ○ | × | × | × | × | × | ○ |
ボットが訪問しているページを確認できるか。 | ○ | × | × | × | ○ | × | ○ |
ボットに対するサーバー呼び出しのコストがかかりますか? | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
データフィードでボットデータを利用できるか | × | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
ボットトラフィックを実際のサーバー呼び出しの場合と同じようにレポートできるか。 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
データセットから後でデータを削除できるか。 | × | × | はい、宣言済みIDが実装されます | ○ | はい、スコアが実装されたら | × | × |
条件の個別訪問者数の制限に従うか。 | × | × | × | ○ | × | × | × |
追加費用が必要か。 | × | × | 場合によっては、Analytics SKUに応じて | × | ○ | × | はい — VISTAルールの導入と保守のコスト |