永続性

ディメンション永続性は、配分と有効期限を組み合わせたものです。ディメンション値がイベント間で持続するかどうか、またはどのように持続するかは、これらの指標によって決まります。ディメンションの永続性は、データビュー内のディメンションについて設定され、ディメンションの適用先のデータに対して遡及的かつ非破壊的です。 ディメンションの永続性は、フィルタリングや他の分析操作がレポートで実行される前にディメンションに適用される即時のデータ変換です。

  • デフォルトでは、ディメンション値に永続性は有効になっていません。
  • デフォルトでは、ディメンションで任意の配分モデルが有効な場合、セッションの有効期限が使用されます。

配分

配分では、使用している元となる値に変換を適用します。 次の配分モデルがサポートされています。

  • 最新
  • オリジナル
  • すべて

最新配分

最新配分は、ディメンションに存在する最新の値(タイムスタンプ)を保持します。同じセッション内で後続の値が発生すると、以前の持続値が置き換えられます。このディメンションで「Treat 'No Value' as a value」が選択されている場合、空の値は永続性が適用される前に「No Value」に置き換えられます。以下は、セッションを有効期限まで使用し、すべてのイベントがセッション内で発生すると仮定した場合の、最新配分の使用前と使用後の例です。

ディメンション ヒット 1 ヒット 2 ヒット 3 ヒット 4 ヒット 5
データセット値 C B A
最新配分 C B B A

オリジナル配分

オリジナル配分は、有効期限までディメンション内に存在する元の値(タイムスタンプ)を保持します。以下は、オリジナル配分の使用前と使用後の例です。

ディメンション ヒット 1 ヒット 2 ヒット 3 ヒット 4 ヒット 5
データセット値 C B A
オリジナル配分 C C C C

全配分

このディメンション配分は、配列ベースのディメンションと単一値のディメンションの両方に適用できます。これは、指標のパーティシペーションアトリビューションモデルと似た動作をします。主な違いは、全配分のディメンションがフィルター定義で使用できる点です。例えば、文字列フィールドに 5 つのイベントがあり、配分を「全」配分に、有効期間を 5 分に設定したとします。

ディメンション ヒット 1 ヒット 2 ヒット 3 ヒット 4 ヒット 5
データセット値 A B C A
後永続性 A A,B A、B、C A、B、C A、B、C

有効期限

有効期限ではディメンションの永続性ウィンドウを指定できます。

ディメンション値を期限切れにする方法は次の 4 とおりあります。

  • セッション(デフォルト):特定のセッションの後に有効期限が切れます。
  • 個人:レポートウィンドウの最後に有効期限が切れます。
  • 時間:指定した期間(最大 90 日)が過ぎると有効期限切れになるようにディメンション値を設定できます。この有効期限オプションは、オリジナル配分モデルと最新配分モデルでのみ使用できます。時間ベースの有効期限を使用する場合、レポートウィンドウの開始前(最大 90 日間)の値が考慮されます。
  • 指標:定義された指標のいずれか(例:「購入」指標)を、このディメンションの有効期限として指定できます。 この有効期限は、オリジナル配分モデルと最新配分モデルでのみ使用できます。

配分とアトリビューションの違いは何ですか?

配分:配分は、ディメンションへのデータ変換と考えてください。 配分はフィルタリングの前に行われます。 フィルターを作成すると、変換後のディメンションがキーオフになります。

アトリビューション:指標のクレジットを適用先のディメンションにどのように分配するか、ということです。アトリビューションはデータ変換ではなく、データ集計時に適用され、フィルターを使用してどのデータを含めるかには影響しません。

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